スーパーGT:シンティアム・アップル・ロータス 2017年第6戦鈴鹿 決勝レポート
Cars Tokai Dream28 シンティアム・アップル・ロータス
チーフエンジニア 渡邉信太郎 選手
「6周目に起きた接触のダメージが思ったよりも大きく、これを直すことでレースとしては残念ながら勝負権を失ってしまいました。しかし応援して下さるみなさんのためにも最後まで走りきろうとチームで決め、直せる部分はきっちりと直して走りました」
「アクシデントはありましたが、マシンは大丈夫です。次戦のタイはEVORAにとっても苦手なコースではないですし、頑張りますので応援よろしくお願いします!」
ドライバー:加藤寛規選手
「今回は予選から歯車がどうも噛み合わず、残念な結果となってしまいました。レースは速さだけでは勝てません。でも富士を終えてからのEVORAには、レースを戦うためのパフォーマンスがついてきているという自信はあります。ですから次からは、その歯車を噛み合わせてなんとしても良い結果を出したいです。次戦もがんばります!」
ドライバー:濱口弘選手
「シケインでオーバーランして、トラフィックを待ってから出たつもりだったのですが、死角に入ったマシンが見えませんでした。これで勝負権がなくなってしまったことには、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「当初はスタートを担当するはずではなかったので、ユーズドタイヤと燃料満タンの状態には少し戸惑いました。しかし2回目のスティントでは想定タイムも出せたので、それは良かったです。スーパーGTはGT500との遭遇が難しいけれど、ドライバーの質が高くて非常に走りやすい環境でした。ありがとうございました。」
ドライバー:高橋⼀穂選手
「レースは残念でしたが、それよりもまず自分の精度を上げて行きたい。自分が乗れているときと、そうでないときの違いをもっと明確にしたいです。それができれるようになば、レースもよい方向へと機能すると思うんです。今はとにかくそこに集中します。ですから今回チームが予定より多くの周回を走らせてくれたことには感謝しています。もっともっと、がんばります!」