2017 AUTOBACS SUPER GT
Round.6 IN SUZUKA 1000km RACE
チームが見せた『強さ』 歴史に名を刻む
8/26(土)公式練習9:20~ 天候:曇り 路面:ウエット/ドライ 気温:25℃ 路温:27℃
シリーズも終盤、夏の風物詩とも言える第6戦鈴鹿1000Kmは今大会で46回目を迎える。長い歴史がある鈴鹿1000Kmも今大会で幕を閉じ、来年からは新たなレースが始まる。シリーズ最長のレースとなる鈴鹿1000Kmでは与えられるポイントが通常のポイントよりも多くなり大量ポイントの獲得するチャンスがある。
K2 R&D LEON RACINGにとって、タイトルを争う上で逃すことのできない重要な1戦となる。
午前に行われた練習走行は、早朝に大粒の雨が振った影響でセッション開始時にウエット宣言が出され難しい路面コンディションのまま時間は過ぎ、LEON CVSTOS AMG は大半の時間をピットで待機することとなった。コンディションが回復してきたところで走行を始めるも、予定していた周回数を重ねることはできず、少しの不安を残した。

公式予選 Q1-14:35~ Q2-15:20~ 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:31℃ 路温:42℃
天候は、午前の公式練習とは打って変わり、強い日差しが照りつけ、路面温度も40度近くまで上昇する。Q1を担当するのは、蒲生選手。なるべくいい条件でアタックが出来るように見計り、コースイン。
慎重にタイヤを温め、前後の車両との距離を調整しながらアタックしたが、上手くタイミングが合わずベストなアタックとはいかなかったが、1’59.115のタイムで3番手となりQ2に駒を進めた。
Q2は黒澤選手が挑む。セッション開始と同時にコースインし、2周、3周と周回を重ねタイヤに熱を入れる。4周目にアタックに入ると、1’58.967のタイムを出す。しかし、ライバル達も渾身のアタックを繰り返し、最終的に9番手で予選を終えた。
明日は1000Kmと長丁場のレースになる。1つでも前のポジションでゴールできるよう、チーム一丸となる。