スーパーGT:INGING & Arnage Racing 2017年第7戦タイ 決勝レポート
2017 スーパーGT
INGING MOTORSPORT
第7戦チャン・インターナショナル・サーキット レースレポート
◆10月8日(日)<決勝>
天候:曇り|コース状況:ウェット/ドライ
#50 Ferrari 488 GT3 17位
タイ・ブリラムにあるチャン・インターナショナル・サーキットでスーパーGT第7戦「Chang SUPER GT RACE」の決勝が開催された。22番手スタートとなったFerrari 488 GT3は、ウエットコンディションとなった序盤に順位を上げ、ドライでのロングスティントで順位をキープし17位でフィニッシュ。
10月7日(土)におこなわれた予選Q1では、直前に降ったスコールによってウエットコンディションになり、選択したレインタイヤのパフォーマンスを発揮させられず22番手となったFerrari 488 GT3。
迎えた8日(日)の決勝日は、12時55分から20分間に渡って行なわれたサーキットサファリが走り始めとなった。20分間の間に都筑晶裕と新田守男の両ドライバーがマシンの状況をチェック。サーキットサファリの直後に設けられた20分間のウォームアップ走行では都筑がマシンの最終調整、ピットシミュレーションを行なった。
サーキットは朝からウォームアップ走行まで晴れ渡っていたのだが、13時45分からスタート進行が始まると、サーキットの周りは雨雲に覆われる。14時半を過ぎると、やはり雨が降り始め一瞬のうちにコースはウエットコンディションとなった。スタート前に雨は小ぶりになったため、各チームは一層タイヤ選択に悩まされることになる。
Ferrari 488 GT3のスタートドライバーを務めたのは都筑で、タイヤはレインを選択した。66周の決勝レースは、予定通りの15時にスタート。2周のセーフティカーランの後に39台のバトルが繰り広げられた。