9時50分ごろ、マッハ車検 MC86 GTNETがS字コーナー付近でスローダウン。そのまま、ゆっくりとしたペースでピットへ戻っていった。マッハ車検86についてはマシンからは異音が出ていたといい、ドライブシャフトが破損していたとの情報もある。
GT300クラスの専有走行まで10分を切ったタイミングでシンティアム・アップル・ロータスが最終コーナーへの飛び込みでスピンしたほかは、黄旗などもなく混走時間は終了。10時10分から10分間のGT300専有走行時間を迎えた。
GT300専有走行でも上位陣には大きな動きはなし。初音ミクAMG、ARTA BMW、Hitotsuyama Audiとタイヤメーカーの異なる3台のFIA-GT3カーがトップ3を締めた。なお、この専有走行ではマシントラブルで植毛 GT-Rが走行を行わなかった。
その後、10時20分からのGT500専有走行は序盤こそタイム更新が少なかったものの、セッション残り2分を切るとアタック合戦が過熱。au TOM’S LC500、RAYBRIG NSX、KeePer LC500と次々と順位が入れ替わった。
最後にトップタイムを塗り替えたKeePer LC500は1分37秒530までタイムを縮め、2番手のRAYBRIG NSXに対し、0.307秒のギャップを築いている。
また公式練習終了後には、DTMドイツツーリングカー選手権の3メーカー車両が相次いでコースイン。GT500の3メーカー車両とデモランを披露している。
2017年のスーパーGT第8戦もてぎ、決勝グリッドを決めるノックアウト方式の公式予選は14時から行われる。



