投稿日: 2017.11.20 10:40
スーパーGT:関口雄飛 2017年第8戦もてぎ レースポレート
ランブラス プレスリリース
日曜日、決勝。快晴となったツインリンクもてぎ上空を、航空自衛隊のF2による歓迎フライトのデモンストレーションが行なわれ、いつもの警察車両によるパレードに加え、DTM車両3台が加わったパレードランに、スタート前の興奮が高まります。
LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、スターティングドライバーの関口雄飛が序盤はタイヤを温存し、周回遅れのGT300クラスが前に出始めたところで本来のペースにアップしつつ、ポジションを上げ始めます。5周目には13番手、7周目に12番手、そして8周目にはさらに2台をパスして10番手までポジションをアップします。
20周目にはライバルたちのピット作業も始まり、22周目には4番手、23周目には3番手まで順位をあげてピットイン。ミスなく国本雄資選手と交代し、19号車はさらに前を目指しました。しかし38周目、国本選手が前を行く周回遅れをパスしようと進路を変更したところ、タイミングが合わず、GT300クラスの2台に挟まれる形でクラッシュ。
フロントカウル部分に大きなダメージを負い、ピットに戻ります。チームは必死の修復を試みますが、ダメージは見た目以上に大きく、残念ながらレースを諦めざるを得ませんでした。チームにとって不本意ではありましたが、完走扱いの15位という結果で今シーズンの幕を下ろしました。最終的に、シリーズランキングは12位という結果となりました。