■関口雄飛のコメント
「予選は悔しい結果に終わりましたが、決勝に向けていろいろとセットアップを考え直し、ウォーミングアップで確実にマシンが良くなっていることを確認できたので、楽しみに決勝を迎えました」
「レースがスタートしてしばらくの間はタイヤを温存し、GT300クラスの集団が前に出てきたところでプッシュを開始。前の2台を自力で抜いて、他車のミスもあって10番手まであがったところでタイヤと路面のマッチングが我々の予想以上に厳しくなりはじめ、思ったようにペースがあがらなくなり、それ以上の順位アップが難しくなりました」
「後半、周回遅れのマシンに挟まれるようにクラッシュしたのも運が悪かったのですが、当たり所も悪く、ちょうどマシンの弱い部分に当たってしまったため、修復が厳しい状況となってしまいました」
「何とか結果を出せるように頑張った最終戦ですが、昨日、今日とうまくいきませんでした。いい時ばかりがレースではないので、この結果もしっかりと受け止め、着実に前に進んでいきたいと思います」
「今年はチャンピオンを狙っていた1年でしたし、その速さは充分にあったのですが、運やツキ、天候といった要素に翻弄されて、表彰台にも立てない形でシーズンを終えることになってしまいましたが、悔しい中にも多くの経験を積むことができましたし、ドライバーとしてもより成長できた1年だったと思います。皆さん、1年間、本当に応援ありがとうございました」
