更新日: 2016.06.08 19:23
スーパーGTタイヤメーカーテスト鈴鹿:2日間のテストはKONDOが最速。クラッシュも
スーパーGTのタイヤメーカーテストは6月7〜8日の2日間鈴鹿サーキットで行われ、1日目午後にフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがマークした1分47秒269が最速となった。2日目には、130Rで大きなクラッシュも発生している。
![WedsSport ADVAN RC F](https://cdn-image.as-web.jp/2016/06/08190221/039-300x200.jpg)
■1日目は雨交じりのテストに。ヨコハマ勢が好タイムを記録
GT500クラスが7台、GT300クラスが10台と、合計17台のマシンが参加して7日スタートしたスーパーGTのタイヤメーカーテスト。今回は一般にも公開されており、公式テストほどではないものの、初日から多くのファンがスタンドやパドックを訪れ、スーパーGTの走りを楽しんだ。
迎えた7日午前のセッションは曇天でスタート。ただ、開始直後にカルソニックIMPUL GT-Rがデグナーでコースアウトを喫し、セッションはいきなり赤旗となってしまう。その後、30号車TOYOTA PRIUS apr GTのコースアウトでも赤旗提示。セッション終盤には、鈴鹿には少しずつ雨が降りはじめてきた。
1日目午前は最終的に、WedsSport ADVAN RC Fが1分48秒397というベストタイムをマーク。ZENT CERUMO RC Fが続き、レクサス勢がワン・ツーとなった。GT300クラスでは、31号車TOYOTA PRIUS apr GTが1分58秒089で最速。グッドスマイル 初音ミク AMGが2番手で続いた。
1日目午前から午後の間に鈴鹿には雨が舞い、路面はしっとりと濡れてしまう。雨はすぐに止んだが、コンディションの良化を待って1日目午後のセッション序盤は走行を見合わせるチームも。午後は途中63号車DIRECTION 108 HURACANがコースアウトを喫したため赤旗となるが、その後赤旗は提示されなかった。
午後の最速となったのはフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R。1分47秒269というタイムをマークしている。2番手につけたのはMOTUL AUTECH GT-Rで、ニッサンGT-R勢がワン・ツーとなった。GT300クラスではグッドスマイル 初音ミク AMGが1分58秒352でベストタイムをマークした。
![MOTUL AUTECH GT-R](https://cdn-image.as-web.jp/2016/06/08190224/15-300x200.jpg)
![グッドスマイル 初音ミク AMG](https://cdn-image.as-web.jp/2016/06/08190240/17-300x200.jpg)