Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb

 スーパーGTの公式テストは6月18日、宮城県のスポーツランドSUGOで1日目午後のテストが行われ、ZENT CERUMO RC Fがベストタイムをマークした。GT300クラスはシンティアム・アップル・ロータスが午後の最速となっている。

 12時5分まで行われた午前のセッションの後、SUGOではオープンピットや一般ファンのパレードラン等が行われ、テストとは思えぬほどのイベント満載のインターバルとなった。その後迎えた午後2時30分からのセッションでは、コースオープンから各車ともタイヤの評価を行い、周回を重ねていった。

 そんな午後のセッションは、ところどころでスピンやコースアウト等はあったものの、赤旗は一度きり。16時前に最終コーナーでUPGARAGE BANDOH 86がコースアウト。その回収のための赤旗となった。

 セッション終了直前には、GT300クラス/GT500クラスの専有走行が行われ、GT500クラスではここで予選シミュレーションも行われた。専有走行前まではZENT CERUMO RC Fがベストタイムをマークしていたが、専有走行時にジョアオ-パオロ・デ・オリベイラがドライブしたカルソニックIMPUL GT-Rが1分11秒367というベストタイムをマーク。2番手には佐々木大樹がドライブしたフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがつけ、GT-R勢がワン・ツーとなった。

 3番手は、山本尚貴がドライブしたRAYBRIG NSX CONCEPT-GT。「今年に入っていちばん調子がいい一日でした。ここはチームが持っているアイデアやセットアップがこのコースに合っていると思います」と山本は走行後語ってくれた。

RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT

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