一方、GT300クラスはシンティアム・アップル・ロータスが1分18秒676というベストタイムをマークし、この日の最速となった。2番手にはVivaC 86 MCが続き、GT300マザーシャシー勢がワン・ツー。JAF-GT勢ではSUBARU BRZ R&D SPORTが5番手につけているが、プリウス勢は「エンジンが厳しい」と31号車TOYOTA PRIUS apr GTが7番手どまりとなっている。
GT3勢では、Hitotsuyama Audi R8 LMSが3番手につけたものの、「ここでのマザーシャシー勢の速さはちょっと見えない。我々はGT3の最上位にいられれば」とマザーシャシーはやはりここでは本命と言えそうだ。
なお、この日は午前に3回、午後に1回の赤旗が提示されたものの、さまざまなドライバーやチーム関係者に話を聞くと、クラッシュはないもののスピンやコースアウト、またコース上でGT500、GT300のクラス違いのマシン、また同クラス同士でも交錯するシーンがかなり多かったという。「1日目はみんな大人しかったけど、2日目は荒れる可能性もあると思う」という声もあった。




