投稿日: 2016.06.22 21:05
更新日: 2016.06.22 21:10
更新日: 2016.06.22 21:10
ロニー・クインタレッリに栄誉。母国イタリアから勲章を受ける
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
そんなクインタレッリに、最高の栄誉とも言える勲章が授与されることになった。今回、マッタレッラ大統領の名で与えられた勲章の名は『カヴァリエーレ・ウッフィチャーレ章』。この勲章はイタリア国外で活躍した者に与えられるもので、最近ではサッカーのイングランド・プレミアリーグで2015-16シーズンに優勝した、レスター・シティFCのクラウディオ・ラニエリ監督も受章している。
この日の勲章授与式はイタリア大使館で行われ、ニスモ片桐隆夫社長や宮谷正一前社長、ニッサンチーム田中利和総監督や柿元邦彦前総監督、GTアソシエイション坂東正明代表、日本ミシュランタイヤ小田島広明モータースポーツマネージャー、そしてともにチャンピオンを獲得してきた柳田と次生という、クインタレッリの王座を支えてきた関係者が出席。叙勲を祝った。
授与式では、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使から「イタリア共和国大統領は、日本におけるモータースポーツの最高の部門であるスーパーGTにおいて、ふたつのチームで外国出身のドライバーとして史上初の記録を達成し、並々ならぬ人気を博したクインタレッリ氏に対し高く評価されました」と勲章受章の理由を語った。
