しかし、この日の富士スピードウェイは朝から悪天候となってしまった。小雨交じりのダンプコンディションで濃霧も発生してしまい、午前は当初10時〜12時の予定が10時57分〜11時57分と1時間の走行に留まってしまうことに。午後も14時〜16時の予定が、濃霧のため走行中止となってしまった。
午前の1時間のセッションで1分35秒266というトップタイムをマークしたのはカルソニックIMPUL GT-R。次いで1分35秒397のRAYBRIG NSX CONCEPT-GT、1分36秒387のZENT CERUMO RC Fという結果となったが、コンディションもありタイム差はかなりある状況となった。
GT300クラスでは、新たなフレームに交換となったグッドスマイル 初音ミク AMGが1分42秒550で最速。Studie BMW M6が2番手、GAINER TANAX AMG GT3が3番手という結果となっているが、こちらもGT500同様タイム差がかなりあり、アタックしてのタイムではないのは明白だ。
この荒天の影響もあり、7月1日に予定されていたセッションが延長され、午前、午後合計で7時間のセッションとなっている。





