Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、7月8〜9日に鈴鹿サーキットで開催された公式テストで実施されたルーキーテストの結果について発表した。4名のドライバーが合格している。

 スーパーGTでは、下記に該当する者はルーキーテストに参加しなければならず、ドライバーごとの複数周回の平均ラップタイムや走行マナー(スピンやコースアウトすることなく、連続して10周をレーシング速度で安定して走行する)を材料に、GTAがスーパーGTのドライバーとしてふさわしい技術を保有しているか否かを総合的に判断する。該当項目は下記のとおりだ。

(1)スーパーGTのレース大会に初めて参加するGT300クラスのドライバー
(2)2シーズン以上スーパーGTレース大会に参加していないGT300クラスのドライバー
(3)2015年度ルーキーテストに「条件付き」で合格したドライバー
(4)GTAより指名されたドライバーおよびチーム

 今回鈴鹿で延べ5回実施されたルーキーテストの結果、合格したのは下記の4名。この結果、スーパーGT参戦が認められることになったが、4名とも実績からすれば当然の結果と言えるだろう。

・牧野任祐(Cars Tokai Dream28)
・中野信治(TEAM TAISAN SARD)
・ジョノ・レスター(LAMBORGHINI Team DIRECTION Shift)
・石川京侍(Rn-sports)

牧野任祐がドライブしたシンティアム・アップル・ロータス。牧野はSC訓練もこなした。
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エヴァRT初号機 Rn-s AMG GTをドライブした石川京侍
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