柳田真孝
「自分のスティントは正直全然覚えていません(笑)。それくらい後半が長かったし、佐々木(大樹)選手がタイヤ無交換で走っている状況を考えると後半の50周が本当に長かったです。できるならタイヤ無交換作戦で行きたい、というのがあったので序盤はとにかくタイヤをいたわって走る必要がありました。他のマシンのタイヤがタレてきたときに、前にいくことができました。それと同時にセーフティカーが入り、その最中に近藤(真彦)監督からタイヤ無交換で行こうかという話がきたので、『タイヤは保たせてるのでいけます』と伝えました」
「こういう状況は初めてでした。スタートをあまり担当しないので、もし大樹になにかあったら僕の責任でもあるし、とにかく何も起こらないでくれと願いました」
「次の(第5戦)富士、鈴鹿へ向けてしっかりと準備をして、シーズン後半にチャンピオン争いが出来るように頑張ります」