TOYOTA GAZOO Racing スーパーGT第5戦富士 レースレポート
2016年8月7日
トヨタ自動車株式会社
SUPER GT 第5戦 FUJI GT 300km RACE
暑さと波乱のレースでLEXUS RC F勢追い上げ叶わず。
伊藤/キャシディ組36号車が最上位5位フィニッシュ
8月7日(日)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の決勝レースが行われた。予選で後方に沈んだLEXUS RC F勢は追い上げを図ったが叶わず、伊藤大輔/ニック・キャシディ組のau TOM’S RC F 36号車が最上位の5位フィニッシュという厳しい結果に終わった。
8月6日(土)、7日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT 第5戦「FUJI GT 300km RACE」が開催された。
前戦SUGOから僅か2週間のインターバル、そして3週間後には鈴鹿1000kmが待つ「真夏の3連戦」は2戦目を迎えた。前戦SUGOでは、終盤、4台のLEXUS RC F勢による怒濤の追い上げで逆転が期待されたが、他車のクラッシュによる赤旗でレースは短縮終了、猛追劇は水を差される形となってしまった。
LEXUSチームのホームコースである富士だが、昨年の夏大会は立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO RC F 38号車が2位、今年のGWに行われた第2戦でもヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が2位。また、今季これまでの3戦もLEXUS RC Fは全レース2位と、惜しくも勝利に届かない戦いが続いている。
LEXUSチームはこの悔しさをバネに、「ホーム」富士での勝利を目指し臨んだ。