「今回はもちろん、優勝を狙っています。前回は23号車とはタイヤ選択が違って僕たちはタイヤチョイスを失敗してしまいましたけど、今回はしっかり選んで、コンディションにマッチすれば狙えると思っています。ウエイトハンデも軽いですし、大チャンスのレースだと思っています」と千代。
「僕も本山(哲)さんも鈴鹿は得意で好きなサーキット。クルマもエンジン、セットアップと序々に良くなってきていますし、チームもGT500に参戦して3戦目で慣れてきていますので、勝ちを狙っていけるんじゃないかなと思っています」と続ける。
4月に開催された事前テストではRAYBRIG NSX-GTが好調さを見せ、NSXと鈴鹿サーキットの相性の良さを見せた。パフォーマンスが充分なRAYBRIG NSX-GTやKEIHIN NSX-GTは、ウエイトハンデが重く、どこまで上位に食い込めるかが勝負どころ。
第3戦のスプリントはタイム差の小さい、拮抗した戦いになることは間違いなさそうなので、どのメーカー、どのチームも、土曜日の走り出しからロケットスタートできるかが大きなポイントになりそうだ。



