8/7(日)決勝レース
天候:晴れ コース:ドライ
気温/路面温度 レース序盤33℃/54℃  レース中盤31℃/51℃
レース終盤32℃/48℃
決勝レース距離 4.563km×66laps=301.158km 観客動員数:33500人

 前日の予選日に引き続き、風は吹いているものの非常に高温の中行われた決勝レース。メインスポンサーのカルソニックカンセイ株式会社様より森谷弘史代表取締役社長をはじめ役員の方々や他大勢のチームスポンサー関係者にも応援に駆け付けていただき、監督の星野一義も気合が入りつつも冷静に決勝レースに向けて士気を高めていました。ここ数戦は安田裕信が第1スティント、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが第2スティントを担当するのがセオリーとなっていましたが、今回はオリベイラがスタートを担当。予定通り14:35にレースがスタートしました。静岡県警の白バイ9台とパトカー4台によるパレードラップを1周ののち、フォーメーションラップ1周を経て66ラップのレースが始まりました。

 オリベイラはポールポジションから無事スタートを決め、トップで1コーナーへ。そのままオープニングラップを1位で終えます。1~2周目こそ、2位のNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲選手)が僅差で追いかけてきましたが、7周目GT300クラスを周回遅れとしたタイミングから徐々にマージンを拡げていきます。GT500クラスは序盤で3台が脱落する波乱の展開となりますが、TEAM IMPULは順調に序盤を走行します。

 18周目、TGRコーナーからコカ・コーラコーナーへの途中コース上にGT300クラスマシンのフロントボンネットが脱落。セーフティーカーが導入されます。2位に対して5.1秒のマージンがありましたが、レースは仕切り直しに。ピットインのタイミングを見計らっていたタイミングでのSCランに、ピット内では安田がスタンバイを開始しました。25周目にセーフティーカーが離れレースリスタート。見事なリスタートを決めて、再び後続を着実に引き離しにかかりました。32周目、ピットロード上ではメカニックがピットインの準備を一度はするものの、一旦退散。そのすぐあと、再びメカニックと安田共々スタンバイし、33周目にピットインします。4輪のタイヤ交換と給油とドライバー交代を終えて35.0秒でピットアウト。インラップ、アウトラップを含めたピットワークがうまくいき、No.46 GT-R(千代勝正選手)に対してのギャップを3.6秒から9.2秒に拡大できました。

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