VivaC team TSUCHIYA プレスリリース

【松井孝允コメント】
今回の菅生大会は前回の合同テストから好調で、マシンのバランスも走り始めから良く予選に向けては順調だと感じました。不安材料はタイヤの温まり。天気の関係上、気温と路温が低くタイヤの温まりに関して不安はありました。その中でもフリー走行中にスクラブをして予選に向けて準備できたことは良かったです。そして迎えた予選では武士さんがタイヤを残したままQ1を通過してくれたので、あとは自分のできることをやろうと思い予選に挑みました。武士さんからは「タイヤと会話して」といつも通りの無線で送り出してもらいました。とにかく集中して走りました。アタックは今までにないくらい完璧で車のバランスも最高でした。これまでアタックをして気持ち良さを感じたことがなかったので、とても不思議な感覚でした。また、ポールというのもすごく嬉しかったです!
決勝はスタートを武士さんが担当。決勝も天気が曇りでタイヤの温まりの部分で不安材料がありましたが、ウォームアップを使ってタイヤをしっかりと温めるというやり方を見て、今の自分にない引き出しだったのでこれも大変勉強になりました。レースの内容は、無線は壊れていたものの、トップでバトンを受け取ったので自分のベストを尽くそうと集中し、プッシュをしました。しかしタイヤの内圧が高かったため、バトルを無駄にすることは避け、オーバーテイクの時だけタイヤを使うことを心がけました。
結果は2位。優勝はできませんでしたが、ランキングがトップになれたことは幸いでした。後半戦はウエイトもきついので取りこぼさずコツコツとポイントを重ねていき、チャンピオンを目指して戦っていきたいと思います。

今回の菅生大会、応援してくださった皆様、有難うございました。次回の富士ラウンドでも応援よろしくお願いいたします。

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