■正式結果

公式予選:クラス19位(出走23台)1分44秒544
決 勝 :クラス15位(出走23台)59周(1周後れ)

■コメント
Aドライバー:ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ

「鈴鹿でのセッティング変更は非常によい結果を生みました。ブレーキングしたときのピッチングが少なくなってスタビリティが出ました。それをもとに、ここではさらにセッティングを追求して、さらに乗りやすくなりました」

「ぼくたちも新しい乗り方にチャレンジして進歩したと実感します。ドライコンディションで予選を戦っていれば違う結果が残せたはずです。周囲のチームは非常に強いので簡単には上位に食い込めませんが、近い将来、上位入賞の可能性が見えてきました。今回のレースはその一歩になったと思います」

地元レースを迎えたナタポン・ホートンカムとナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
地元レースを迎えたナタポン・ホートンカムとナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ

Bドライバー:ナタポン・ホートンカム

「今回のテーマはハードブレーキングでした。スーパーGTを始めるまで、こんなにダウンフォースの大きなツーリングカーには乗ったことがなかったので、乗り方がわからず迷ってきましたが、データを見たりアドバイスを受けたりしてようやく走り方が見えてきました。予選もコンディションが悪かった割には良いタイムが出たと思います」

「ただドライコンディションで走っていればQ2へつなげることができたはずなので残念です。決勝では最初の10周、夢中で戦いました。その過程でGT500の来る万位抜かれるときタイミングが合わず少し接触してクルマを壊してしまったけれど、順位を上げられて満足です。富士は走り慣れたコースなので、もっと上位で戦うつもりです」

チーム監督:ステポン・サミタシャ

「ホームコースということもあって、走り出しから良いタイムで走れたので上位入賞を期待しました。でも予選がウエットコンディションになってしまったので、流れが変わってしまったのが残念です。でも最初のスティントを長くとったせいもありましたが一時期は5番手まで順位を上げて完走できたので大きな成果がありました」

「走り慣れたコースで、リラックスして走ったのが良かったのでしょう。新しいクルマにもようやく慣れてきて、チームワークも良くなり、一段階高いレベルで戦えるようになったと感じます。富士での第5戦が楽しみになりました」

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