決勝(8月5日)
天気:晴れ~曇り コース状況:ドライ
気温:32度 路温:47度(スタート時)湿度:67パーセント(スタート時)
決勝パレードラップ開始:13時30分
決勝レース周回数:177周(約800km)
#6 WAKO’S 4CR LC500大嶋和也選手&フェリックス・ローゼンクヴィスト選手決勝結果:7位(所要時間:4時間41分04秒685/ベストラップ:1分31秒309=大嶋選手)
今回の決勝レースには、ドライバー交代を含むピットストップ4回が義務付けられる。よって、大嶋が第1、第3、第5の各スティントを受け持ち、ローゼンクヴィストが第2、第4スティントを担当するオーダーで、#6 WAKO’S 4CR LC500は約800kmの戦いに挑むこととした。オープニングラップ、大嶋は12番手へとポジションを上げる。しかしながら、その後は集団のなかでの戦いが中心になったことも含め、思うようにはペースと順位をアップできず、難しい展開となっていく。
レース序盤は12~13番手での走行が続いていくことに。それでもスティントが進むにつれ、#6 WAKO’S 4CR LC500は次第にポジションを上げていき、レース後半には8~9番手という位置に定着。ローゼンクヴィストから大嶋へと最後のバトンタッチをした頃に上位でトラブルを発症したマシンがあり、ここで順位は7番手へと上がった。大嶋は前を走る24号車をパスしようと、ベストラップ連発級の走りでチャージをかける。
しかし、これに迫ることは叶わず7位でチェッカーを受けた。ハンデ状況を考えればわるくない決勝結果ながら、混戦のシリーズタイトル争いにおいてはドライバー部門で8位、チーム部門で5位へと後退。とはいえ、どちらもランク首位とは13点差で、まだ充分に争覇圏内だ。チームは次戦スポーツランドSUGOでの巻き返しに向けて準備を図る。
大嶋和也選手のコメント
「レースでは最初、アンダーステアが強く感じられました。ピットでの対応でだいぶ良くはなったのですが、今回は(上位を争うには)ちょっと速さが足りなかったみたいですね。最後は24号車を追いかけてフルプッシュし続けたんですが、相手のペースも思ったより速く、追いつけませんでした。次のSUGOは僕もフェリックスも好きなコースですし、うまくまとめて、その後の終盤2戦のチャンピオン争いに残っていけるようにしたいと思います」