中嶋一貴選手
「勝つことができてホッとしています。雄飛(関口)とのコンビでは初優勝ですし、トムスとしても初のワン・ツー・フィニッシュで、チームにとってもうれしい週末になりました。終盤までトップを走っていたGT-Rには申し訳ない気持ちもありますが、僕たちのクルマの速さは彼らと同等か、部分的には上回っていたと思っています」

「ピット作業で遅れた時には、少しガッカリしました。正直、最後に雄飛に替わった時には、2位でも仕方ないのかな……と思ったりもしました。雄飛にはこれまで不運続きでしたが最後まで諦めずに走ろうとしたことで、ご褒美として1位が手に入ったんだと思います。残り3戦ですが、ここから勝負に行きたいですね」

関口雄飛選手
「今年からトムスに移籍してきて今回が初優勝、というか初めての表彰台なのでとてもうれです。チームも初のワン・ツー・フィニッシュということで本当に良かったです。ピット作業でのタイムロスは人間なのでミスもある、仕方ない、と思っています。怒ったところでロスした時間が取り戻せるわけじゃないですからね」

「それよりも少しでも追い上げて行こうと気持ちを切り替えました。クルマもタイヤも最後まで調子は良かったです。次回からはウエイトハンディが50kgを超えるので燃料流量リストリクターが絞られることになります」

「GT500で走るようになってから6シーズン目、燃リスが絞られるのは初めて。だからちょっと興味があるというか楽しみな部分もあります。次戦の菅生は燃リスの影響が少ないコースなので、上位を狙いたいですね」

<ブリヂストン MSタイヤ開発部マネージャー:松本真幸のコメント>
「今回準備したタイヤが予選でライバルに対して劣勢だったので、外してしまったかなと不安もありましたが、決勝においては予想通りのパフォーマンスを発揮し、供給しているメーカー全てで安定した速さを示すことができました」

「厳しいコンディション下で優位性を発揮できたと思っています。トムスさんの初ワン・ツー・フィニッシュをサポートできたことをうれしく思います。またチームインパルさんのGT-Rは本当に残念でした。次戦の菅生ではまだハンディウエイトも少ないですから健闘していただけると信じています。そして、菅生ではNSXも速いのでふたたび上位独占を目指します」

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