鈴木亜久里監督のコメント
「序盤のピックアップや、セーフティーカーの導入のタイミングなど、色々な事の積み重ねで周回遅れになってしまったんだけど、ペースは悪くなかったね。このちょっとした事の差が大きな差になってしまうので、この辺をうまくまとめていければトップ争いに加われると思う。徐々に歯車が合い始めてきたから、残りの3レースはこれをカタチにしたいね」
星学文エンジニアのコメント
「予選のポジションから少しでも上のポジションでレースを終えたかったのですが、変わりやすいコンディションだったので、最初のスティントは出来る限り伸ばしていく戦略でした。ペースは悪くなかったんですが、微妙なコンディションの変化で順位を落としてしまったり、ちょっとした差で周回遅れになってしまいました。予選を見ると少しずつパフォーマンスが上がってきているので、ロングのペースを見ると、もう少し全体的な改善をしていく必要があると思います。次回のサーキットはNSXに向いていると思うので、準備していきたいです」
松浦孝亮選手のコメント
「序盤はペースも速かったので良い展開に持っていけると思っていましたが、恐れていたピックアップが始まってしまい、自分達の思い通りの展開へ持ち込めませんでした。苦しいレースではありましたが、ピット作業もノーミスで、ドライビングもほぼノーミスで走る事が出来たので、車のセットをもっと煮詰めていって、チャンスが訪れた時に掴めるように準備していきたいと思います」
野尻智紀選手のコメント
「まず、1,000kmというレースを最後まで走り切れた事は良い経験になりました。ペースは良かったと思うのですが、SCが入るタイミングなど色々な要素が重なって、トップ集団からは離されてしまいました。改善点も見えましたし、自分自身の良いところや悪いところも長い距離を走る事で見えてきましたので、この経験をタイにつなげたいです」