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投稿日: 2018.09.18 13:33

ポルシェジャパン 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート


スーパーGT | ポルシェジャパン 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

 晴天のもと2万8500人という大観衆が訪れた9月16日(日)午後2時からの決勝レースでは、オープニングラップに石川がスタートを担当したGULF NAC PORSCHE 911がひとつポジションを上げ2番手につける。3周目にはひとつポジションを戻したものの、表彰台圏内での戦いを展開していった。

 予選では速さを見せつけた石川だが決勝ではライバルも優れたペースで周回し、つばぜり合いを繰り広げる。そんななかでも石川は表彰台をうかがう戦いを展開していき、31周を終えピットイン。久保に交代する。
 
 久保も終盤にセーフティカーが導入されるなど荒れたレースのなか、上位陣のバトルを戦い抜き6位でフィニッシュ。今季の初ポイントを獲得してみせた。

 一方、19番手からスタートしたD’station Porscheは、ミューラーがスタートを担当した。ただ、序盤からアンダーステアに苦しんだため、23周と早めのタイミングでピットへ戻り藤井に交代する。
 
 藤井は非常に長いスティントを担当することになるが、タイヤをマネージメントしながらもライバルを退けていき徐々にポジションアップ。最後は12位でチェッカーを受けた。

 ランキング上位につけていたD’station Porscheにとっては得点できなかったのは痛手ではあるが、第7戦からはウエイトハンデが半減するため、逆襲に期待がかかる。

 スーパーGT第7戦は、10月21日に大分県のオートポリスで決勝レースが行われる予定になっている。

ウエイトハンデに苦しめら12位に終わったD’station Porsche
D’station Porsche
GULF NAC PORSCHE 911
GULF NAC PORSCHE 911
D’station Porsche
D’station Porsche


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