SUBARU BRZ R&D SPORT スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート
チーム、ドライバーともランキングはトップに浮上
スタートを担当した山内はSUPER GTシリーズで初めての優勝です。今回のレースを次のように振り返りました。「スタート後に2番手に上がって、その後ペースは首位の18号車に着いていくのが精いっぱいでしたが、諦めずに集中してプッシュした結果、優勝できてよかった。2輪交換という戦略もちゃんと機能したと思います。井口選手、チーム、ファンの皆さんに感謝しています。次戦のタイと、最後のツインリンクもてぎも、今までどおりポイントをしっかり獲って、最終的にはチャンピオンも狙って頑張っていきたいと思います」。
井口は、「山内選手がスタートからすごくいい流れをつくってくれました。僕に代わってから追突されてしまった時は諦めかけましたが、マシンにダメージもなく好ペースで走れました。セーフティカーなどラッキーなタイミングもあり、前の方に行けたことは大きかったです。チームがノーミスで頑張ってくれたこと、ドライバーもノーミスで走れたことで、この結果が得られたのだと思います。鈴鹿では2013年以来の勝利でうれしいです」と笑顔でコメント。
チーム総監督を務める辰己英治は、「色々とあったレースですが、まあまあ順調なレースだったのではないでしょうか。あまりセーフティカーも出なかったですし。ただ、リヤ2本交換がなければ勝てなかったと思います。チームもドライバーも頑張ってくれたと思います」と、晴れやかな笑顔で語りました。
次戦は10月8日(土)・9日(日)にチャン・インターナショナル・サーキット(タイ)で開催されるSUPER GT第7戦です。シーズン初勝利の勢いに乗せて、連勝を狙うSUBARU BRZ GT300の力走にご期待ください。
※ランキングは8月28日時点の暫定です。