更新日: 2018.10.22 20:06
ブリヂストン 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート
新田守男選手
「公式予選では自分たちが期待したほどのパフォーマンスを発揮できず、優勝など考えずに今回は表彰台を狙いたいと思っていました。僕らもピックアップでグリップ低下に苦しんだけど、ライバルはもっと苦しんだようで、上位車がピットインしたあとは(中山)雄一がハイペースで走れました」
「ロングスティントでタイヤのパフォーマンスは落ちなかったし、そしてベストなピットワークと、インラップとアウトラップ合わせて15秒ほどマージンを稼げたのが大きかった。チームの仕事ぶりも完璧でした」
中山雄一選手
「オートポリスはタイヤの摩耗が心配なコースと聞いていましたが、土曜日の公式練習から使っていたタイヤが長く持ちそうな感触があったので、予選でもそれを使用しました。予選ではヨコハマタイヤ勢が速かったですが、決勝のペースでは彼らがあまり良くなくて、ブリヂストンの僕らは追いついていくことができ、とても気持ちのいいレースでした」
「『(ピットインまで)残り5周』と無線で知らされてからプッシュしてみたら、簡単にタイムアップでき、まだまだ大丈夫そうなので結局8周も走ってより大きなマージンを築くことができました。ブリヂストンさんのおかげで勝てました!」
<ブリヂストン MSタイヤ開発部マネージャー:松本真幸のコメント>
「優勝チームのロングスティントを強力にサポートし勝利を獲得することができて嬉しいです。今回のオートポリスにおけるタイヤの優位性を証明できたと思います」
「またランキングトップのBMW高木/ウォーキンショー組が4位でフィニッシュするという素晴らしいレースを展開していただきましたし、黒澤/蒲生組の5位、嵯峨/平手組が1ポイントを獲得してランキング3位までを占めています。最終戦も気を引き締めてGT500クラスと共に両クラス制覇に邁進したいと思います」
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