投稿日: 2016.09.03 13:40
更新日: 2016.09.03 17:32
更新日: 2016.09.03 17:32
山田真之亮 スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート
Ramblas プレスリリース
決勝レースは1000Kmの長丁場、天候は朝から雨という状況でした。スタート前のウォームアップ走行が20分間設けられ、18号車は15番手タイムに甘んじました。路面は次第に乾きはじめ、決勝スタート時にはハーフウェット状態ではあるものの、18号車はスリックタイヤを装着してスタートを迎えました。
スタートドライバーは中山友貴選手が務め、まずは順調にトップで1周目をクリア。そのまま安定したペースで周回を重ね、それを1秒差でライバルたちが追う展開。しかし中山選手は次第にペースを上げて、後続との差を7秒近く開いて28周終了で山田真之亮に交代。山田も順調に周回を重ねます。
58周目に再び中山選手に交代し、再びトップを奪い返すと中山友貴選手は次第にリードを広げはじめたのですが、83周目、GT300車両のクラッシュによってセーフティーカーが入り、マージンがゼロになってしまいます。
その後もピット戦略の異なるライバルたちと激しいバトルを展開しつつ、終始トップ争いを繰り広げましたが、時折降り出す雨に翻弄され、最後のピット作業を終えてコースに戻った山田真之亮は、ギヤに不安を抱えてつつ、最後までマシンを労わり、最終的に4位でチェッカーを受けることとなりました。
ドライバーや、チームとしての戦略にミスはなく、中山友貴選手は「一度も誰にも抜かれていないのに、負けるなんて……」と肩を落としました。
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