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投稿日: 2018.11.12 14:41
更新日: 2018.11.12 15:24

D’station Racing 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート


スーパーGT | D’station Racing 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート

星野 敏
Satoshi Hoshino / Team Principal
予選16番手からのスタートで7位フィニッシュだったので、いいレースだったと思います。スヴェン選手のプッシュが功を奏し、藤井選手も順位を上げてくれたので、戦略が功を奏したのではないでしょうか。とはいえ今季は本当に予選が課題でしたよね。シーズンを通してみると大きなミスはありませんでしたし、みんなが持てる力を出し切れたと思っていますが、我々よりも力が強いチームがいたということです。来季に向けて、車両を含めた総合力を高めなければ、チャンピオンは狙えないと実感した1年でした。皆さま1年間のご声援ありがとうございました。

佐々木主浩
Kazuhiro Sasaki / General Manager
今シーズンを振り返ってみると、表彰台1回という結果でしたが、最終戦も大いに頑張ってくれたと思います。やはり今シーズンを通じて課題は予選Q1をいかに突破するかというところでしたが、今回もその課題が出たと思っています。レースは予選後の時点で二輪交換作戦を採ることは決めていて、それでなければ上位に上がることはできないと思っていました。レース序盤にスヴェン選手が本当に頑張ってくれて、その走りには感動も覚えました。まだまだチームの力はこんなものではないと思っています。2019年もぜひ応援していただければと思います。

武田敏明
Toshiaki Takeda / Team Director
やはり今回も予選が課題になってしまいましたね。悔しいです。16番手スタートからの追い上げで、今日のレース前にも悔いがないようにやろうと戦いましたが、いろいろな状況が考えられるなか、ドライバーがフロントタイヤを労ってくれて、スタッフも目一杯戦ってくれたので、その点は満足しています。みんながノーミスですからね。とは言え今回は優勝を目指していたので……。SUPER GTの厳しさをみせつけられました。今シーズン、チームの強いところは見せられたと思いますので、みんなに『ありがとう』と伝えたいと思っています。

藤井誠暢
Tomonobu Fujii / Driver
結果的には、16番手からのスタートで7位となりました。予選で硬めのタイヤを選んだことによってレースでは二輪交換作戦が採れたので、戦略は合っていたと思います。今回、もてぎは勝ちたかったですが、7位という結果となってしまったのは悔しいところです。最終的にランキングは9位となり、ヨコハマタイヤ装着車でも3位という結果で、2年目のチームとしてはいい結果ですが、当然目標はもっと上ですし、そのためには常に上位で勝負できるようなスピードを身につけなければいけません。足りないところを強くして、さらに上を目指したいと思っています。

スヴェン・ミューラー
Sven Müller / Driver
僕たちの決勝レース自体はいいものだったよ。今季最終戦でスタートを任せてもらえたのは名誉なことだし、何台かのマシンをパスすることができて、すごく楽しかったよ。戦略も良かったし、もし予選順位がもう少し前だったら、表彰台も狙えたと思う。全体的に今シーズンは少しアンラッキーが多かったよね。開幕直後は良かっただけに、もっとうまくいくと思っていたし、クルマの部分やドライバーのミスで苦労した。それに予選が良くないので、順位を上げきれなかった。でもレースではポテンシャルがあることは証明できたことは良かったと思う。

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D’station Racingの藤井誠暢、スヴェン・ミューラー、佐々木主浩総監督

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