公式予選Q1 11月10日(土)14:00~14:15

 公式練習の終了から、わずか4時間足らずですっかり路面は乾いて、公式予選はまったくアタックに支障のない状態となっていた。気温は22度、路面温度は26度と、公式練習とほとんど変わりのない温度とあって、タイヤに対してはセットの微調整だけで臨むこととなった。今回もQ1担当は織戸選手。
 
 計測開始と同時にピットを離れ、アウトラップにもう2周をウォームアップに充てたところで、いよいよアタックを開始する。まずは1分48秒560でスタートし、次の周には1分47秒697にまで短縮を果たす。
 
 さらに短縮を狙った織戸選手ではあったが、その最中に行く手を阻まれたこともあって、途中でペースを落とすことに。タイヤの温存も兼ねて、チェッカーを待たずにピットに戻ってきた。惜しくもあとコンマ04秒(!)が足りず、Q1突破できずに18番手となってしまったが、織戸選手が伝える#30TOYOTA PRIUS apr GTのフィーリングは決して悪くない。決勝での追い上げに期待がかかることとなった。
 

永井宏明選手

「0.04秒でQ1に届かなかったが、マシンの速さは完全に戻ってきた。後半戦になって、ヨコハマタイヤとPRIUSのマッチングが非常に良くなり、乗りやすくもなりました。決勝のペースには自信があるので明日が楽しみです」

織戸学選手

「悔しいですね、14番手まで0.04秒とすごい僅差でした。今のパッケージは、まだまだ上を狙えたはずなので、明日は悔いなきレースをして応援くださるみなさまの為にも、シングルフィニッシュを果たしたいです」

金曽裕人監督

「もう少しでQ1を通過できただけに、残念と言えば残念ですが、今のGT300はそれだけ実力伯仲。BoPの関係で、一発を出せるクルマではないから、まぁこんなところといったら、こんなところでしょうか。でも、クルマのバランスはすごくいいので、決勝は乞うご期待といったところです」

決勝レース(53周)11月11日(日)13:50~

 決勝レースのスタート進行の開始と同時に行われた、20分間のウォームアップには、今回もスタートを担当する永井選手が最初に、#30TOYOTA PRIUS apr GTに乗り込むこととなった。今回はオーバルコース上に仮設スタンドが設けられ、いつになく観客が近い。まるで興奮が直に伝わってくるようで、それがドライバーのテンションを大いに高めることともなった。
 
 永井選手は公式練習のように、チェック走行を行ってすぐピットに戻り、微調整を行ってから本格的な走行を開始した。これから挑む決勝の感触を確かめるかのように、徐々にタイムを上げていって、1分51秒455にまで達したところでピットイン。ドライバー交代の練習も行って、そこからは織戸選手の走行となる。
 
 織戸選手もまた1分50秒427にまで短縮を果たしたところで、チェッカーが振られることとなった。#30 TOYOTA PRIUS apr GTがグリッドに並べられた時の気温は19度とやや低めながら、日差しが強めであったことから路面温度は30度にまで高まっていた。とはいえ、タイヤに対しては想定の温度域だ。

 スタートはまずまず。しかし、このストップ&ゴーの繰り返されるレイアウトでは、エンジンパフォーマンスに優れるFIA-GT3勢に有利なのは間違いない。スタートからしばらく集団がばらけることなく、まさに団子状態になっていたことが災いし、2周目までに6ポジション落としてしまったのは致し方なかろう。

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