#31 TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート
2016 AUTOBACS SUPER GT ROUND 6
開催地:鈴鹿サーキット(三重県)/5.807km
8月27日(予選)天候:晴れ コース:ドライ 観客数:26,500人
8月28日(決勝)天候:晴れ一時雨 コース:ドライ 観客数:34,000人
伝統の1000kmレースをしぶとく戦い、2位入賞を果たす!
スーパーGTシリーズの第6戦は、伝統の1戦「インターナショナル鈴鹿1000km」として、鈴鹿サーキットで開催された。豊富な車種のバラエティと激しいバトルが魅力のGT300クラスに挑むaprは、今年から2台の新型ZVW50プリウスを投入。31号車を昨年に続いて、嵯峨宏紀選手と中山雄一選手に託すこととなった。タイヤも引き続きブリヂストンが使用される。
嵯峨選手と中山選手の駆る「#31 TOYOTA PRIUS apr GT」は、スポーツランドSUGOで行われた第4戦で予選2番手を獲得。決勝では、終盤の激しいオーバーテイクショーによって逆転でトップに立ち、その結果、新型プリウスでの初優勝を飾ることとなった。その一方で、前後の3レースでは不運が重なり、完走を果たすだけの展開となってしまってもいた。
しかし、ウエイトハンデに苦しんでいない状態で、ボーナスポイント制度がとられている1000kmレースに挑めるのは、前向きに捉えればビッグチャンス!特に今年のGT300クラスはシリーズポイントの分散が目立っているだけに、上位入賞を果たせばランキングも一気に上げられるからだ。SUGO、富士から短いインターバルで続いた「真夏の3連戦」の最終幕での活躍が、大いに期待された。