大雨による悪天候による打ち切りレースとなった前回のスーパーGT開幕戦岡山。気になるGT500クラスの3メーカーのパワーバランスはミッドシップのNSXがリヤタイヤのトラクションを活かす形で上位を実質独占することになり、分からないままになってしまった。予選ではニッサンGT-R陣営が1-2となったが、翌日の雨が確実だったことからソフト目のタイヤを選んでいたというウワサもあり、完全復活と言い切るにはまだ材料が足りない……そんなもやもやが募った開幕戦となってしまったが、今週行われる第2戦富士の天候は晴れ/ドライが濃厚で、3車の本当の実力が試される場になりそうだ。
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雪辱を狙う塚越「何も後ろめたいものはない」/真価が問われるGT-Rに次生「今回もチャンスがある」【第2戦富士GT500プレビュー】
Tomoyuki Mizuno / autosport web