更新日: 2019.06.27 12:04
JLOC 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート
SUPER GT Rd.3
SUZUKA Circuit RACE REPORT
TEAM JLOC
88号車マネパ ランボルギーニ GT3 小暮卓史/元嶋佑弥
87号車T-DASH ランボルギーニ GT3 高橋翼/アンドレ・クート
公式予選
日付:2019年5月25日(土)
天候:晴れ
予選結果:88号車10位、87号車18位
観客動員数:2万1000人
予選タイミングが厳しくなるも、88号車が10位を獲得
ニュースになる程の気温上昇で始まった第3戦鈴鹿。フリー走行からタイヤとのマッチングに苦労する展開に。
午後の予選も厳しい路温コンディションとなるが、最善のタイミングを考慮し2台でコースイン。タイミング悪くアタック中に赤旗中断となってしまいタイヤのピークを使えずに難しい展開となるも88号車は小暮選手の渾身のアタックでQ1をなんとか突破、Q2も10位で終え明日はポイント圏内からのスタートに。87号車は僅差でQ1突破ならず18番手となった。

コメント
87号車エンジニア 平井 成治
「公式練習はマシンバランスとタイヤをチェックしました。気温が高くタイヤのマッチングに苦労した。公式予選はクート選手がQ1を担当。コースインを遅らせ他車と違うタイミングでのアタックを行うが、赤旗によりアタックを中断。赤旗解除後に再度アタックし自己ベストを出すも僅かに届かずQ1敗退となってしまった」
87号車 高橋 翼
「午前中のフリー走行からマシンバランスが良く、手応えを感じていましした。しかし、予選Q1でアンドレ選手のアタック中に赤旗となってしまい、タイヤの一番良い所を使えず、再度アタックするも18番手でQ1敗退となった。マシンバランスは良いので決勝に期待したい」
88号車 小暮 卓史
「今回は僕が予選Q1を担当しました。多少オーバーステアなハンドリングではあったが、マシンフィーリングは良好でした。しかしアタック最中に赤旗に。走り切っていれば6、7番手は狙えたと思うと悔しかったが、タイヤも良い所を使ってしまっていたのでかなり焦りました」
「赤旗解除後は再度アタックをして6番手。ギリギリ通過できてホッとした。元嶋選手も10番手でQ2を終えてくれたので、決勝に期待しています」
88号車 元嶋 佑弥
「フリープラクティスからマシンのセットアップが良く、かなりの手応えを感じていました。予選では厳しい状況のなかで小暮選手がQ1を突破してチャンスを作ってくれた。しかし、アタックラップで狙い過ぎてコースアウトしてしまい、上位に位置できなかった。ペースは良いので決勝は自信があります」