更新日: 2019.07.10 12:03
LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 4
Chang SUPER GT RACE
力強いレースで今季初表彰台獲得!
■開催日:予選 6月29日(土)
決勝 6月30日(日)
■開催地:チャン・インターナショナル・サーキット
■入場者数:予選日1万618人、決勝日2万282人、総入場者数3万900人
■予選 6月29日(土)【2位】
□天候:晴れ
□コース:ドライ
□気温/路面温度:Q1開始時33度/39度、Q2開始時34度/48度
タイとの相性が良い横浜タイヤ、そして19号車。今回のタイは前戦の鈴鹿と同じスプリントレースになると予想をして、ソフトタイヤとミディアムハードタイヤを持ち込んでいた。2週間前には路面温度が60度を記録しているブリーラム。このタイヤを持たせるセットアップが鍵となった。
フリー走行では路面はできていないが2種類のタイヤを試す国本選手。マシンのセットアップは完璧ではないがフィーリングは悪くない様子。ドライバーの役割は、このタイヤが路面の良くなったときのグリップ・グリップダウンを予想できるか? どのくらい路面が良くなった時にタイムが出るか? などを予想すること。
この予想はタイヤ開発者でないと予想はできないし、サーキットを熟知している者でないと正確なコメントはできない。2種類のタイヤを確認後、坪井選手に変わりロングランを開始する。他車のロングランのタイムも確認しながらタイヤの状況も確認していく。
ソフトタイヤだとタイムは出るがやはりレースは厳しいか? いや、ソフトタイヤも路面ができれば、なんとか持つか? セットアップでなんとかなるか? などと走行後は様々なミーティングを重ね、GT500クラスの占有走行は坪井選手がソフトタイヤで走行をした。
1分24秒024で5番手を獲得した。トップは3号車の1分23秒450。予選で使わないタイヤを占有走行で使用するため、直近のこのフリー走行だけではなかなか予選が読めない。