更新日: 2019.07.11 19:51
PACIFIC RACING with GOOD SPEED 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Chang SUPER GT RACE
9号車 PACIFIC RACING with GOOD SPEEDレポート「新体制後初の海外戦は厳しい戦いとなるも、16位完走」
【公式予選】
6月29日(土)
天候:晴 コース状況:ドライ
◇Q1横溝直輝 1’34.043
【GT300クラス】17位
アタックドライバーは横溝選手。予選開始後から入念にタイヤを暖めながら順調に周回を重ねる。5周目にベストタイムを叩き出し、Q2進出圏内に入り込むも、セッション後半になるにつれ徐々に他チームもベストを更新し始め、終了間近に後退を帰し17番手で予選を終えた。
【決勝】
6月30日(日)
天候:晴 コース状況:ドライ
Aドライバー:横溝直輝 Bドライバー:峰尾恭輔
【GT300クラス】 16位
スタートドライバーは横溝選手。
17番手からスタートした横溝は、スタート後から果敢に攻め続け、2周目に入る頃には1つポジションを上げ16番手となった。このまま上位を目指して行く所だが、走行を重ねるにつれ、気温も上がってきており、徐々にタイヤグリップが低下。29周目まで粘り、ピットイン。峰尾選手に交代し、タイヤ交換、給油を行い再度コースへ。コース復帰後、500クラスのクラッシュが発生し、セーフティカー(SC)が導入される。このタイミングでのSCは、これから巻き返しを図っている中で大きな痛手となった。再スタート後も峰尾は常にプッシュし続け、ラスト2周でベストラップを更新。苦しみながらも順位を守り16位でチェッカーとなった。
コメント
横溝選手
「今回は決勝中盤に導入されたセーフティーカーのタイミングが悪く、その時点で上位フィニッシュの可能性が残念ながら無くなってしまいました。なんとしても結果を残したかったので、非常に悔しいレースとなってしまいました。次回の富士に向けてしっかりと準備をしていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。」
峰尾選手
「開幕戦から良いとこ無しで3戦が終わり、何としてでも上位入賞を目指して挑んだタイでしたが、またしても惨敗に終わりました。タイまで行って何をしているのかわからないし、応援して下さる皆様には本当に申し訳なく思います。レースで追い上げる為に硬いタイヤを選びましたが、レースが始まればペースは遅く、タイヤも長持ちせず、交代してコースに戻ってみれば、SCが出て周回遅れになるという最悪の展開で、どうする事も出来ませんでした。上位争いをするべく今季挑んでいる中、このような下位争いをする事に落胆しています。しかし、応援してくださっている皆様にはもっと落胆する思いをさせていると思いますし、早く上位争いに加われるように全力を尽くしたいと思います。」