更新日: 2019.08.05 18:12
LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2019スーパーGT第5戦富士 レースレポート
2019年スーパーGTシリーズ第5戦
2019 AUTOBACS SUPER GT Round 5 FUJI GT 500MILE RACE レースレポート
開催日時
8月3日 土曜(予選)
8月4日 決勝(決勝)
#6 LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S
WAKO’S 4CR LC500
Kazuya OSHIMA
Kenta YAMASHITA
◆予選
天気:晴れ
コース状況:ドライ
気温:32度(GT500クラスQ1開始時)
路面温度:39度(GT500クラスQ1開始時)
予選開始:15時10分(GT500クラスQ1開始)
2019年のSUPER GTシリーズも後半戦に突入、タイ大会を挟んで2カ月以上ぶりの国内開催となる第5戦は富士スピードウェイが舞台だ。今回は今季シリーズ最長の500マイル(約800km)戦。猛暑となることも予想され、サバイバルレース化する可能性も高いラウンドである。
前戦タイで今季初優勝を飾り、目下2戦連続で表彰台に上がっているLEXUS TEAM LEMANS WAKO’S、大嶋和也と山下健太はGT500クラスのドライバーズポイント首位で富士戦に臨む。
好調持続中とはいえ、このシリーズには獲得ポイントに連動して増えるウエイトハンデがあるため、トップハンデで戦うここでの予選上位進出はさすがに難しいものとなる(第6戦までは獲得ポイント×2kg、第7戦は×1kg、最終戦はノーハンデ)。
王座獲得に向けて、決勝レースで確実にポイントを積み重ねることが当面のテーマだ。厳しいハンデとうまく付き合いながら上位フィニッシュを狙う。
#6 WAKO’S 4CR LC500
予選結果:11位(予選Q1ベストタイム:1分29秒582/山下選手)
規則により、#6 WAKO’S 4CR LC500はクラストップの70kgのハンデうち、34kg分は燃料流量リストクターの2段階マイナス調整に振りかえ、残りの36kgをウエイト搭載する状態での臨戦となる。富士での“燃リス”2段階調整は、かなりのハンデとして効いてくる。予選Q2進出は至難だ。ドライのQ1で山下が刻んだ1分29秒582は15台中11位で、Q2進出ならず。しかしトップハンデで4台を下したのは健闘といっていい結果である。