福住仁嶺
「この優勝は僕にとってスーパーGTに参戦して初めての優勝なのですごくうれしいです。高木さんがうまくレースを運んでくれて、僕にドライバー交代したときにタイヤを4本交換しました。そのタイミングで雨量が増えてきたので、最初はタイヤを温められず、辛い状況が5周続きました。そのとき、今回はきつい状況なのかなと感じましたが、5周を終えたあとはタイヤが発熱して、ペースを上げることができました」
「ペースを上げてから後ろが離れたので、今回はいけるという雰囲気がありましたが、いざプッシュしようというときに燃費の問題が出てきました。燃料が最後まで足りないかもしれないという話になったので、少し燃費走行をしました。後半から燃費の問題がなくなったのでプッシュして最後までクルマを運ぶことができ、優勝という形で終われました」

「(GT500に引っ掛かったとき)GT500はストレートが速いので抜けないんです。僕もどうしていいかわからない時間だったんですよ。抜いていいのか、でも当たりたくないみたいな感じでした」
「(最終戦もてぎに向けて)GTというカテゴリーはアクシデントなどいろいろなことが起こって順位が大きく変動するレースです。有利な位置ではありますが、少しでも多くポイントを獲るというレースをして、チャンピオンを獲れるように頑張りたいと思います」
