AUTOBACS RACING TEAM AGURI レースレポート

第7戦スポーツランドSUGO

タイヤ選択が裏目に、コンディションに合わせきれず

スタート直前になり、小雨が降り始めてきた。徐々に雨量が増えてきたのでチームはタイヤをウェットに変えてスタートを待った。フォーメーションラップが始まる頃には雨足が強くなり始めたので、セーフティーカースタートに急遽切り替わった。

雨量が安定した3周目にスタートが切られた。いくつかのチームはドライタイヤをチョイスしており、ペースが上がらなかったが、スタートドライバーの伊沢拓也選手は一気に6番手までポジションを上げた。しかし、7周目を過ぎたあたりからペースが上がらず、10周目には元のポジションである9番手まで順位を落としてしまう。

ペースは安定していたがスピードが少し足りず、21周目には10番手になってしまった。雨量も徐々に増え始め、ペースが上がらなかったので、少し早めにルーティンのピットインを行い作戦を変更した。

12位で第7戦を終えたARTA NSX GT3
12位で第7戦を終えたARTA NSX GT3

野尻智紀選手は12番手でコースに復帰した。37周目にはコースアウトした車両が出たのでセーフティーカーが導入され、順位は11番手にポジションアップ。42周目にリスタートが切られたが、ペースが上がらず柔らかいタイヤへ履き替える為、53周目に野尻をピットへ入れる。

しかし、コンディションとタイヤがマッチしなかったのか、ペースが上がらなかったので、もう一度ピットに入れてタイヤを履き替えたが、雨量が変わってしまった。1発のタイムは良かったものの、全体的なペースが上がらず最終的に12位でレースを終えた。

ポイントを獲得出来ず、チャンピオンシップ争いからは脱落してしまったが、最終戦は昨年優勝した茂木なので有終の美が飾れるように準備をしていきたい。

鈴木亜久里監督のコメント

「コンディションと車を上手く合わせきれなかったね。温度、雨量が影響したのだと思うんだけど、選んだものが裏目裏目に出てしまった。最終戦は昨年勝っているので気持ちを切り替えて最終戦に集中します」

星学文エンジニアのコメント

「スタート前に雨が降ったのでウェットタイヤに変えてスタートしました。柔らかめのゴムを選んだのですが、それがこのコンディションに合っていませんでした。1発のタイムは出るものの、レースラップは安定しなかったので、ミニマムでピットに入れました。後半は前半より硬めのゴムをチョイスしたのですが、そのタイミングで今度は雨量が増えてしまい、ペースが上がらなかったので再度ピットインしてもらって柔らかめのゴムに変えました。予選からパフォーマンスが良くなかったので最終戦に向けてしっかり準備していきたいです」

野尻智紀選手のコメント

「厳しいレースになってしまって残念です。今回明らかに何かが良くなかったので、何が良くなかったかを分析して次に向けて準備していきたいです。最終戦は良い形で終われるように頑張ります」

伊沢拓也選手のコメント

「全く良い所がなく、悔しさというより現状を大きく立て直さなければならないと思っています。残り1戦しかないので、しっかり準備をして挑みたいです」

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