●88号車 Takashi Kogure コメント
「スタートは元嶋選手。着実に走行を重ね、チャンスを伺う展開に。その後、路面コンディションの変化からドライバー交代の際に、レインタイヤへ。その時のチームのピットタイミングとタイヤ選択はベスト判断だと感じた」

「おかげで自分がコースに戻る際と、セーフティカー後のリスタートで、かなり順位を上げることができた。その後2番手、そして1番手になった時は気分がとても高揚した」

「しかし、レース後半はタイヤ状況が厳しくなっていくことに。結果として2台に抜かれ、3番手でゴール。路面コンディション次第では優勝も見えていたし、また抜かれたことそのものにもかなり悔しさを感じた」

「ですが、このレースでポイントを稼げたことは、シーズンを考えると本当にうれしかった」

●88号車 Yuya Motojima コメント
「いつもどおりスタートから追い上げる展開になった。チームがベストなタイミングでピットに呼び込んでくれて、小暮選手と交代。今回の表彰台獲得は、小暮選手のレースの上手さと、チームのみなさんの頑張りのおかげ」

「ランキングも2位につけることができているので、残り2戦は一層気を引き締めて、チャンピオン獲得に向けて全力で頑張ります」

3位表彰台を獲得した元嶋佑弥(左)と小暮卓史(右)
3位表彰台を獲得した元嶋佑弥(左)と小暮卓史(右)

●監督コメント
「スーパーGTも早第6戦になります。チームは、予定どおりのウラカンEVOを投入! しかし、サーキットは800メートルを超える場所」

「かつては自然吸気エンジンには、オーガナイザーがリストリクターを1サイズから2サイズ拡大してくれていました。しかし、今シーズンのBOPはヨーロッパの基準に合わせる為変更無し! ランボ本社も知っていてSROに確認するが、ヨーロッパにないサーキット故に補正にとまどっているようだ」

「高地でアップダウンがあり路面が粗いサーキット、圧倒的にターボ車と軽いクルマが有利! さらにチームはEVO変更によりプラス15キロのウエイト。2台ともにレースハンデ50キロ強となり、ガソリンを満タンにするとウラカン ストラダーレと同じウエイトに!」

「ドライバーには『1点でも』の思いで闘おう! 申し訳ない! と。結果は、予選では限りなくビリの22番と25番。ドライバーが遅い訳ではないことをお伝えしたい!」

「60馬力前後高地で失い、タイヤは天気の変更の読みも有り2台ともにフルハード! ゴメン!」

「決勝は、87号車はシーズン初めての燃料電気トラブル。88号車はチームの戦略とドライバーの速さで3位表彰台! データ上、高地でなければ……悔しい!」

「しかし、もっとも苦手のサーキットで88号車の3位は素晴らしい結果! 87号車は88号車を上回るスピードが有っただけに残念。徹底的にトラブルを確定し残り2戦はノントラブルで!」

「現状、チームJLOCはポイントランキングで88号車が2位! 87車が7位。もっとも得意な最終戦もてぎに繋げるようにチーム全体がひとつになってSUGOに向かいます!」

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