スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.09.20 19:04
更新日: 2019.09.25 19:10

JLOC 2019スーパーGT第6戦オートポリス レースレポート


スーパーGT | JLOC 2019スーパーGT第6戦オートポリス レースレポート

公式予選
日付:2019年9月7日(土)
天候:曇
予選結果: 88号車 22位、87号車 25位
観客動員数 : 10,010人

標高とウエイトの影響で厳しい予選結果に

SuperGT終盤戦となるオートポリス。天候も落ち着いたコンディションの中セッションがスタート。標高によるNAエンジンへの影響と、2台共にランキング上位ならではのハンデウェイトなどマイナスな要因が作用し、予選は88号車22位、87号車25位と厳しい結果になった。

87号車 Tsubasa Takahashi コメント
予選は公式練習で自分の過ちで時間を無駄にしてしまい、まともに走行していない中アンドレ選手がベストなアタックをしてくれた。25番手と後方からのスタートだが、チーム力を活かして追い上げていきたいと思う。

88号車 Takashi Kogure コメント
予選Q1は元嶋選手の担当。フリー走行からマシンフィーリング的にはそこまで悪くないものの、タイムはイマイチだったので、ウエイトの影響が大きかったのだと思う。自身としては予選は特別なので、走れなかった事は残念だった。しかし元嶋選手と2人で、決勝では巻き返す事が可能だとも感じた。

88号車 Yuya Motojima コメント
今までのような、上位で戦えるスピードがなかった。
予選は決勝を見据えたタイヤ選択をした。Q1は一周にかけてアタックしていたが、私がアタックできるスペースを見つけることができず思うようにアタック出来なかった。クリアだったとしても、私にQ1突破できるほどのスピードはなかったと思う。

マネパ ランボルギーニ GT3
マネパ ランボルギーニ GT3

T-DASH ランボルギーニ GT3
T-DASH ランボルギーニ GT3

決勝レース
日付:2019年9月8日(日)
天候:曇一時雨
決勝結果:88号車 3位、87号車 リタイア
観客動員数 : 27,310 人

88号車マネパランボルギーニが大幅ポジションアップで表彰台に!

朝は清々しい青空となり観戦のお客様にも素晴らしい天候に。しかしながらレース時刻に雨予報もあり難しい決勝日となる。

決勝はスタートから順調に2台でポジションを上げていく展開に。その中で87号車がトラブルにてストップ・リタイアとなる。中盤以降も雨が降ったりやんだりとトリッキなコンディションが続く中、88号車が予選22位から大幅ポジションアップの3位表彰台を獲得する結果となった。

87号車 Tsubasa Takahashi コメント
スタートドライバーはアンドレ選手が担当。天候が変わり難しいコンディションの中順調にポジションを上げていったが、レース中盤マシントラブルによりリタイアに終わった。今大会は練習走行で流れを作ることが出来ず、チームの皆さんに迷惑をかけてしまった。次戦の菅生ラウンドは直ぐなので、そこで挽回できるように切り替えて準備していきたいと思う。

87号車 Andre Couto コメント
ポイント獲得が見える中、良いレースを進めていたが、残念ながらメカニカルトラブルとなった。戦っていた車は表彰台を獲得したりもしたので、自分達も良い結果になったと思うがそれがレース。2週間後の菅生に向けて気持ちを入れ替えて集中していきたい。

88号車 Takashi Kogure コメント
スタートは元嶋選手。着実に走行を重ね、チャンスを伺う展開に。その後、路面コンディションの変化からドライバー交代の際に、レインタイヤへ。その時のチームのピットタイミングとタイヤ選択はベスト判断だと感じた。おかげで自分がコースに戻る際と、SC後のリスタートで、かなり順位を上げる事が出来た。その後2番手、そして1番手になった時は気分がとても高揚した。しかしレース後半はタイヤ状況が厳しくなっていく事に。結果として2台に抜かれ、3番手でゴール。路面コンディション次第では優勝も見えていたし、また抜かれた事そのものにもかなり悔しさを感じた。ですがこのレースでポイントを稼げた事は、シーズンを考えると本当に嬉しかった。

88号車 Yuya Motojima コメント
いつも通りスタートから追い上げる展開になった。チームがベストなタイミングでピットに呼び込んでくれて、小暮選手と交代。今回の表彰台獲得は、小暮選手のレースの上手さと、チームのみなさんの頑張りのおかげ。ランキングも2位につけることができているので、残り2戦は一層気を引き締めて、チャンピオン獲得に向けて全力で頑張ります。

監督コメント
スーパーGTも早第6戦になります! チームは、予定通りのウラカンEVOを投入! しかし、サーキットは800メートルを超える場所! 嘗ては自然吸気エンジンにはリストリクターをオーガナイザーが1サイズから2サイズ拡大してくれていました! しかし今シーズンBOPがヨーロッパの基準に合わせる為変更無し! ランボ本社も知っていてSROに確認するがヨーロッパに無いサーキット故に補正にとまどっているようだ!
高地でアップダウンがあり路面が粗いサーキット、圧倒的にターボ車と軽い車が有利! 更にチームはEVO変更によりプラス15キロのウエイト! 2台共にレースハンデ50キロ強! ガス満でウラカンストラダーレと同じウエイト! ドライバーには1点でもの思いで闘おう! 申し訳無い! 結果は、予選では限り無くビリの22番と25番! ドライバーが遅い訳では無い事をお伝えしたい!
60馬力前後高地で失い、タイヤは天気の変更の読みも有り2台共にフルハード! ゴメン! 決勝は、87車はシーズン初めての燃料電気トラブル! 88車はチームの戦略とドライバーの速さで3位表彰台!データー上高地で無ければ! 悔しい! しかし、最も苦手のサーキットで88車の3位は素晴らしい結果!87車は88車を上回るスピードが有っただけに残念! 徹底的にトラブルを確定し残り2戦はノントラブルで! しかし現状チームJLOCはポイントランキング88車が2位! 87車が7位!最も得意な茂木サーキット最終戦に繋げるようにチーム全体が一つになって菅生サーキットに向かいます!
スポンサーの皆様、ヨコハマゴム様、ファンの皆様、ランボルギーニ社、ありがとうございました!

T-DASH ランボルギーニ GT3


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