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投稿日: 2019.10.04 17:32
更新日: 2019.10.04 17:34

JLOC 2019スーパーGT第7戦SUGO レースレポート


スーパーGT | JLOC 2019スーパーGT第7戦SUGO レースレポート

Team JLOC
SUPER GT Rd.7 SUGO RACE REPORT

公式予選

日付:2019年9月21日(土)
天候:曇り
予選結果:88号車 26位、87号車 19位
観客動員数:1万2000人

予選が不調に終わり決勝に向けて気持ちを切り替える

 ラスト2戦となった2019年シーズン。ハンデウエイトが半分となる菅生にて88号車シリーズチャンピオン獲得含め追い上げを狙う重要な一戦。

 練習走行からタイムが伸び悩むなかで挑んだ午後の予選。状況も好転せず2台ともにQ1で走行を終えた。明日に向けて気持ちを切り替えて決勝へ。

87号車 Tsubasa Takahashi コメント

「8月の菅生テストでは手応えを感じていたが、マシンの仕様を変更してから思うようなバランスにならず、予選は19位となった。決勝日は天候が読めず心配ですが、チーム力を活かして追い上げていきたいと思う」

88号車 Takashi Kogure コメント

「予選に関してはかなり残念な結果で、気持ち的にもすっきりしない。自身の番までは回ってこなかったが、元嶋選手のコメントを聞く限り、なんらかの対策が必要に感じた。本来は自分達チームのいるべきポジションではないので、今後はさらにチームとミーティングを重ねて解決に力を注ぎたいと思う」

88号車 Yuya Motojima コメント

「フリープラクティスからスピードがなく、トップから大きく出遅れる形になった。予選でもミスなくアタックできたが、下位に沈んだ。原因はわからないが、決勝に向けての方向性を考えるしかなかった」

T-DASH ランボルギーニ GT3(高橋翼/アンドレ・クート)
T-DASH ランボルギーニ GT3(高橋翼/アンドレ・クート)

決勝レース

日付:2019年9月22日(日)
天候:雨
決勝結果:88号車 20位、87号車 26位
観客動員数:2万5100人

スタート時のタイヤ選択がマッチせず難しい展開に

 昨日に続き曇りコンディションの日曜日。ウォームアップを終えてグリッドに着くころには雨粒がかすかに落ちてくる難しいスタート開始に。

 2台ともにスリックタイヤを選択しスタートするも、雨方向に進んで行く天候に対し、同じ選択をしたGT500、GT300クラスのマシンとともに後方に沈む展開に。途中レインタイヤに交換するも、88号車20位、87号車26位と厳しい結果となった。

マネパ ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)
マネパ ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

87号車 Tsubasa Takahashi コメント

「タイヤ選択が難しいコンディションのなか、僕たちはスリックを履いてスタートした。ですがその後雨が降ってきてしまったため、レインタイヤに交換」

「後半のスティントは僕が担当。少しトラブルなどもありペースを上げられず最終的に26位でレースを終えた。今大会の反省点をしっかり分析して、最終戦の茂木では良い結果でシーズンを締めくくれるように頑張っていきたいと思う」

87号車 Andre Couto コメント

「雨が降り始めたグリッドでスリックタイヤを選択したことが誤りで、菅生のレースは我々にとって悪いものとなった。レインタイヤに交換するために追加の1ストップが必要となったためにポイント獲得のチャンスを逃してしまった。今は次戦のもてぎに向けて集中しています!」

88号車 Takashi Kogure コメント

「決勝スタートは元嶋選手。ダンプコンディションでのタイヤ選択は非常にシビアで、スタートはドライタイヤをチョイス。結果としては雨がさらに増えてしまい、裏目に出たが、勝負に出た結果なので仕方ないかと思う」

「レインコンディションでのラップタイムは悪くなく、自分に交代したあともおなじだった。途中からより雨が強くなり、チョイスしたタイヤがだんだんと発熱しなくなっていき、マシンコントロールには気を使った。集団でのバトルの際でスピンしてしまったのは、タイヤが冷えてきたとはいえ、自らの行き過ぎのミスです」

「幸いあまりロスなくレース続行したので良かったが、結果の20番手は正直あまり喜べるものではなく、悔しい気持ちだ。決勝のレインコンディションでのラップペースはそこそこですが、課題は予選。最終戦もてぎでは納得いく予選をするべくしっかりと準備をしたいと思う」

ピットでレース状況を見つめる小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)
ピットでレース状況を見つめる小暮卓史(マネパ ランボルギーニ GT3)

88号車 Yuya Motojima コメント

「ダンプコンディションのなかスタートタイヤにスリックタイヤを選択。セーフティカースタートでしたが隊列に着いていくだけで精一杯だった。レインタイヤに変えてからはハイペースで走れたが、その時にはポイントを争うような位置にいなかった」

監督コメント

「かなり期待し、作戦も十分考えた菅生サーキットの戦い。すべて私のミスで失いました。ドライバー、メカニックの方々ゴメンなさい。また、期待をして頂き、遠くまで応援に来て頂いたスポンサーの方々、ファンのみなさま、申し訳御座いません! かならず最終戦ではリベンジするべく頑張ります! 今後とも宜しくお願い致します。ありがとうございました!」


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