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投稿日: 2019.11.19 18:32

井上恵一「スーパーGTに混ざり、どこまでパフォーマンスを出せるか」/Sprint Cupチーム紹介Vol.1


スーパーGT | 井上恵一「スーパーGTに混ざり、どこまでパフォーマンスを出せるか」/Sprint Cupチーム紹介Vol.1

■【No.30】TOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT(永井宏明/織戸学)/apr

2019年にスーパーGTデビューを果たした30号車TOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT。こちらはハイブリッド非搭載だ
2019年にスーパーGTデビューを果たした30号車TOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT。こちらはハイブリッド非搭載だ

 2019年からのJAF-GT300レギュレーションに準拠し、新たに市販車同様のFRレイアウトに変更されたTOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT。市販のプリウスPHVにも採用されているイエローをベースカラーリングとする30号車は、ジェントルマンドライバーとしては屈指のスピードをもつ永井宏明と、大ベテランの織戸学が組むマシンだ。

 ハイブリッドユニットは搭載していないマシンではあるが、開幕前から長い走り込みを経て2019年シーズンに挑戦した。

 ただ、今季はなかなか思うような成績が残せなかったことも事実。シーズン終盤戦に少しずつ調子を上げてきたポテンシャルを、このauto sport webスプリントカップで発揮することがで切れば上位進出も可能だろう。

 大ベテランの織戸は「煮詰める時間が足りない」と、新車ならではの苦労が続くシーズンだったと明かす。

「今までは見た目やボディが変わっても基本のレイアウトが変わっていなかったから、流れを維持できていたと思いますが、やはりFRになると、ちょっと……」

「僕たちだけではなくて、31号車(TOYOTA GR SPORTS PRIUS PHV apr GT)も苦しんでいるので、2台とも同じようなところで悩んでいました」

「具体的ではないですが、『来季もお願いします』と言われているので、なんとかクルマをもっと速く走れるようにしたいと思っています。aprとしてもここまで苦しんでいるシーズンはないと思いますね」


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