ARTA Project プレスリリース

ドライバーの予想以上の走りで5位

 前回の鈴鹿では性能調整の影響もあり本来の速さを見せる事ができなかった55号車だが、ここブリーラムで速さを取り戻せるかが課題だった。性能調整の見直しは無かったので、セットアップで挽回するしか道は無かった。

 シーズンを通して、気温が高い時に車をコンディションに合わせる事に苦戦していたが、今朝のセッションも同様だった。なかなか車のスピードを上げる事はできず予選を迎える事になった。

 Q1は小林崇志がアタックを行ったが、午前とは全く違う速さを見せて2番手でセッションを終えた。午前の状態から考えると、Q1を突破するのは至難の業という見方が多かった中で、小林はそれを見事に覆した。

 続く高木真一だが、今回のセットアップを小林に託し、予選までに4周しか走行をしていなかった。過去2レースここで走っているが、やはり毎年コンディションは違うので、ベテランの高木も不安があった。小林の走行映像や、データを何度も見て、自分の走りをイメージしていた。そして高木は小林とほぼ同じタイムを叩き出し、見事5番手のグリッドを得る事に成功した。

 明日は5位以上の結果につなげ、チャンピオンシップを有利に進めたい。

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