更新日: 2019.11.24 23:07
RC F吉本大樹「スーパーGTとは違う部分が面白かった」/auto sport web Sprint Cupレース2 トップ3会見
■埼玉トヨペットGB マークX MC/レース2 2位
●脇阪薫一
「いつもとフォーマットが違ったので楽しめました」
●吉田広樹
「昨日のレース1は3位で、今日のレース2は2位。両レースで表彰台に上がれたことはよかったと思いますが、正直優勝したかったという気持ちはありますね。いつもと違うフォーマットで楽しみながら(レースを)できたことは良かったです」
「僕自身の考えでいうと、(リバースグリッドは)観ている人が楽しむためのシステムであって、走っている側やチームからしたら、スーパーGTと同じ方がレースという感じがします」
■BH AUCTION CORVETTE GT3/レース2 3位
●武井真司
「僕たちはレギュラーチームではないので、スペシャルエントリーという形でこのような大きな大会に出場させていただきました。スーパーGTのレギュラーチームの方々にお礼を申し上げたいと思います」
「僕はふだんからオーガナイズ側の仕事をしています。モータースポーツを盛り上げようと思うと、こういうスペシャルイベントはスペシャルチームなどが集まるレースなので、ふだんと違うことをすると、次回開催時の盛り上がりにつながるのかなと思います。(リバースグリッドは)ありだと思います」
「僕自身、コルベットとヨコハマのスリックタイヤの組み合わせは、本番(今回のレース)でしか経験したことがありません。スタートドライバーの笹原選手は素晴らしい走りをしてくれて、(後続との)差を広げてくれた時にはあわよくば(優勝)と思いましたが、現実はそんなに甘くありませんでした」
「走りながらコルベットの走らせ方、アドバンのスリックタイヤをどう使うかなど、勉強しながらレースをしました。オーバーテイクされる際もクリーンだったので、僕自身は楽しみながら走ることができました」
「スタートからワクワクさせてくれる走りを見せてくれた笹原選手には本当に感謝しています」
●笹原右京
「まずは、この機会をくださった武井選手をはじめ、チームのみなさま、エントリーを承諾いただいたみなさまに感謝します。僕自身は木曜日の夕方に帰国して、そのまま富士スピードウェイに直行するという過酷なスケジュールでしたが、チームのみなさんがマシンを仕上げてくれました」
「僕も富士でコルベットをどう走らせるか、アドバンタイヤをどう使うかなど、すべてにおいて初めての経験でしたが、チームやキャラウェイのみなさんが素晴らしいマシンを用意してくれたので、スタートからプッシュできてリードを築けました」
「レース1で今週末初めてドライタイヤを経験して、正直グラデーションが大きいなという印象を持っていました」
「レース2もスタートから当然プッシュしていきましたが、この先どんどんドライコンディションに変わり、もしかしたら(タイヤが)厳しくなるんじゃないかと思ったので、2周目からタイヤのマネジメントというか、なるべく終盤までペースを維持できるように意識していました」
「ただ結局は終盤まで同じようなペースで走ることができました。僕たちにとっては何もかもが初めての経験だったので、すごくいいデータになったと思います」
「タイヤを交換すると勝負権を失うと思っていたので、なるべく大きなギャップを築いて、そこからはタイヤと会話しながら走りました。仮にタイヤを履き替えても発熱しにくいのではと考えたので、結果的には交換しませんでした。これは正解だったと思います」
「武井選手はレース2が今週末初めてのドライコンディション走行だったので、本当に限られた時間のなかだったと思いますが、ものすごくいい走りでした。3位を獲得できたのは武井選手のおかげだと思っています」
![BH AUCTION CORVETTE GT3、埼玉トヨペットGB マークX MC](https://cdn-image.as-web.jp/2019/11/24212119/OGAQ7479-660x440.jpg)