一方、GT300クラスは、タイ2連勝中と相性の良いB-MAX GT-Rがトップタイム。2番手にポールシッターのVivaC 86 MC、3番手にGAINER TANAX AMG GT3と続いている。
トップのB-MAXは星野一樹、ヤン・マーデンボローのふたり合わせて18周を走行。1分34秒台中盤から1分35秒0台のラップで周回。2番手のVivaC 86は16周。そのうち12周を土屋武士がこなしている。
なお、セッション終盤に乗り込んだ松井孝允はチェッカーまで残り50秒というタイミングで1コーナーでコースアウト。アウト側のグラベルに捕まってしまっている。

ワイルドカード参戦車両は、Vattana BMW M6 GT3が1分34秒854で11番手、Arto MC 86は1分35秒702で22番手だったが、このフリー走行後のサーキットサファリで、Arto 86は最終コーナーで単独スピンをし、イン巻きの形でイン側のガードレースにクラッシュ。ドライバーに大きな怪我はなかったようだが、決勝までに修復が可能か、参加が危ぶまれる。