トップを行くB-MAX GT-Rは2番手以下との差をおよそ2秒まで広げるも、後方からGAINER GT-Rが猛追。15周目には0.7秒差に迫られてしまう。

 そして17周目、ついに両車はテール・トゥ・ノーズの状態へ。ここではB-MAX GT-Rの星野一樹が反撃してみせ、6周の攻防の末、ふたたびギャップを1秒以上まで押し戻してみせる。

接触で左フロントが破損したGAINER TANAX GT-R
接触で左フロントが破損したGAINER TANAX GT-R

 しかし、その3周後にはふたたび0.5秒以内へ接近。テール・トゥ・ノーズの状態に持ち込まれるが、直後の最終コーナーでクートが前を走るGT500のARTA NSX CONCEPT-GTの右リアに追突。GAINER GT-Rは左フロントのカバーがめくれあがってしまうダメージを負ってしまった。

 クートはその後、2周を走ってピットイン。このピットに前後して3番手のVivaC 86、トップのB-MAX GT-Rもピットへ向かう。なかでもVivaC 86はタイヤ無交換作戦を敢行し、わずか21.7秒というストップタイムでピットアウト。B-MAX GT-Rが戦列に復帰すると実質トップに返り咲いた。

 VivaC 86に続く、実質的な2番手は24周目にピットを済ませたUPGARAGE 86、3番手にB-MAX GT-Rと続いていく。

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