■10月9日(日)
ミスもトラブルもなかったが……
9日、決勝日も朝から太陽の強烈な日差しが降り注ぐ。フリー走行では「1’35.160」、2階建てバスが走ったサーキットサファリで「1’34.778」を記録した。
スタートドライバーは片岡選手。1周目から1台を抜いて8位にアップするも、3周目に87号車(triple a ランボルギーニ GT3)に抜かれ、元のポジションに戻ってしまった。その後、背後から31号車(TOYOTA PRIUS apr GT)がピタリと付け、片岡選手はGT500を利用して差を広げたものの、31号車はすぐに追いつき、14周目についに抜かれてしまう。
順位は10位までダウンしたものの、16周目に87号車を抜き返して9位に、18周目に88号車(マネパ ランボルギーニ GT3)を抜いて8位、そしてミクAMGはピットインのタイミングを遅らせていたため、ほかのマシンたちが続々とピットに入った29周目には1位を走っていた。
それからも片岡選手でかなり引っ張って、38周目にピットイン。タイヤは左側2本のみ交換し、ピット作業時間を短縮。ドライバーを谷口選手に交代して再びコースに戻った。
アウトラップは10位まで落ちたものの、42周目には9位に復帰する。しかし、48周目に65号車(LEON CVSTOS AMG-GT)にオーバーテイクを許してしまうも、53周目にクラッシュしたマシンがあり再び9位に上がる。この時点で前を走るマシンとの差は大きく、9位でフィニッシュかと思われたが、レース終了間際にトラブルでピットに入ったマシンがあり、ギリギリのタイミングで8位に上がってチェッカーを受けた。
今回の結果から、ポイントは36に、ランキングは6位になった。トップとの差は18ポイントだが、ツインリンクもてぎの2連戦では勝利を掴みたい。
