一方、今回がシェイクダウンとなったホンダNSX-GTはまずは山本尚貴が乗り込み、続いて伊沢拓也がドライブ。1日の最後には塚越広大もステアリングを握った。今回はテスト時間の兼ね合いで、ホンダNSX-GTのみ午後は1時間多く走行している。
レクサスLC500も午後は順調に走行を重ね、3車ともに大きなトラブルなく初日の走行を終えた。とくに初走行だったホンダNSX-GTについては、午後にセットアップ変更を行うために長めのピットインを行ったりしたものの、終始トラブルフリーだったようで、ホンダの松本雅彦GTプロジェクトリーダーやドライバーたちも明るい表情をみせた。
メニューがバラバラで一概にタイムの比較はできないが、午前、午後ともレクサスLC500がベストタイム。ホンダNSX-GTが2番手、ニッサンGT-Rが3番手という結果となった。この日のセッションの後には、石浦、塚越、クインタレッリが3車種に乗り込み、松田次生がカメラカーをドライブしてGTAプロモーション映像が撮影された。
テストはこの後26日まで行われる予定で、2日間とも24日同様一般公開される。詳細情報はオートポリスホームページ(http://www.autopolis.jp)まで。
スーパーGT GT500開発メーカーテスト
オートポリス 1日目タイム
Pos | Car | AM Best | PM Best |
---|---|---|---|
1 | レクサスLC500 | 1'35.399 | 1'34.943 |
2 | ホンダNSX | 1'36.395 | 1'35.663 |
3 | ニッサンGT-R | 1'37.082 | 1'36.634 |




