投稿日: 2020.08.06 13:35
更新日: 2020.08.06 13:36
更新日: 2020.08.06 13:36
スーパーGT:「フロントが守れない」FRのClass1初挑戦のNSX。開幕戦で見えたセッティングの課題
Shinnosuke Ohta
66周、300kmの決勝レースで見えてきたホンダNSX-GTの課題は大きくふたつ。それが富士で重要な最高速とタイヤのドロップダウンの大きさだ。
公式練習時点からスリップストリームに入らない単走状態での最高速に着目すると、常時300km/hにタッチする勢いのGRスープラに対し、週末のセッション結果でNSX-GT勢最上位を競い続けたARTA NSX-GTとRAYBRIG NSX-GTは290km/h台中盤がアベレージ。
唯一、KEIHIN NSX-GTだけがセットアップ差で300km/hに迫ろうかという状況だった。