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投稿日: 2020.11.10 18:00
更新日: 2020.11.10 17:59

R&D SPORT 2020スーパーGT第7戦もてぎ レースレポート


スーパーGT | R&D SPORT 2020スーパーGT第7戦もてぎ レースレポート

予選順位:1番手
決勝順位:5位
Team Ranking:6番手
Driver Ranking:5番手

RACE REPORT

2020.11.08-スーパーGT第7戦 ツインリンクもてぎ・決勝

SUBARU BRZ GT300 またしてもセーフティカーに翻弄され5位フィニッシュ

 11月8日(日)SUPER GTシリーズ第戦『FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE』は、栃木県のツインリンクもてぎで行なわれ、SUBARU BRZ GT300はポールポジションからのスタートです。

 優勝への期待が膨らむなか、スタートドライバーの山内英輝はトップを快走します。しかしながら前戦に次いでセーフティカーの介入により、リードタイムは失われ、順位も落とす結果となってしまいました。

 山内はスタート直後から好タイムを連発し、2番手以下へ毎周ギャップを広げて行きます。10周を終えた時点で、4番手以下には14秒ものリードを作り、戦いは上位3台に絞られます。
 
 ところが21周目に他車のアクシデントによりセーフティカーが導入されます。この時点で2番手の360号車にも大きなリードを作っていましたが、すべて失うことになります。

 26周目にリスタートとなり、SUBARU BRZ GT300は29周目にピットインしドライバー交代をします。レースは、SCが入る前にすでにピットインを済ませていた56号車と4号車が大きなリードをつくることになり、井口卓人は4番手争いをする5番手のポジションでコースに戻ります。

 その後、3番手を走る18号車がドライブスルーペナルティを受けたため、3番手争いに状況が代わります。BRZ GT300はピットアウト後からレース終盤まで52号車と3番手を競います。が、5番手を走る11号車にプッシュされ痛恨のスピンを喫します。

 井口はすぐさまコースへ復帰しますが、順位を6番手に落とします。また、このアクシデントの間に360号車にも抜かれてしまいます。レースはそのまま6番手の順位でゴールを迎えますが、11号車にペナルティが課されたため、5位フィニッシュという結果になりました。

2020年スーパーGT第7戦もてぎ SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)
2020年スーパーGT第7戦もてぎ SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

■コメント

山内英輝
「何て言えばいいのか。いいパフォーマンスがあってトップを走っていたのに、残念な結果としか言えないです。でもBRZ GT300は戦闘力も高く、ドライバーもピットもミスはなかったので、パフォーマンスは高いし速さはあるから、まだ諦めません」

井口卓人
「2戦連続で勝てるチャンスを逃したという残念さと、後半もうひとつ上を狙えたという残念さがあります。レース展開は凄くキツかったので、そのなかでもポイントを取れたのは良かったと思います」

「ファンの皆さんも僕たちも『ヨッシャーこれなら勝てる』という手応えのなかで、自分たちのせいではないところで、結果を残せないのは悔しいし残念です。でも今のBRZは圧倒的にパフォーマンスはあるので、最後まで諦めずに頑張りたいと思います」

渋谷総監督
「ツキがないですよね。こんなこともあろうかと思って、セーフティカーが導入されたらどうするかということはチームのみんなで共有はしていました。ただ、それはギャンブルの範疇でなんとかできることで、今回のケースはそのタイミングより早かったので、ギャンブルにも出れない状況でした」

「このあとは最終戦なので、もうやることはひとつで優勝以外ないですね。ぜひ、応援をよろしくお願いします」

 残すのは11月28日(土)、29日(日)に静岡県小山町にある富士スピードウェイで開催される最終戦、第8戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』だけとなりました。このレースでの優勝とシリーズチャンピオンを目指すSUBARU BRZ GT300への応援をよろしくお願いします。

2020年スーパーGT第7戦もてぎ SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)
2020年スーパーGT第7戦もてぎ SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)


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