更新日: 2020.11.28 17:44
BMW Team Studie 2020スーパーGT第8戦富士 予選レポート
BMW Team Studie
AUTOBACS SUPER GT 2020 SERIES Rd.7
たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE
戦略こそ嵌まったものの、セーフティカーに翻弄された前戦から週末をふたつ挟み、最終戦の舞台は富士スピードウェイへ。Studie BMW M6が最も得意とするコースだけに、チームは期待を胸にサーキットへ集った。
公式練習
予選日朝の天候は快晴。晩秋の日差しで路面温度が徐々に上がって行くコンディションでセッションはスタートした。
最終戦も走り出しは荒選手。セッション序盤は予選に向けたセットアップ確認を実施。タイヤの選定を済ませ、早々に山口選手にマシンを預けた。山口選手は決勝に向けたMENUを消化。ロングでのタイヤチェックを済ませ、再びドライバーは荒選手へ。
決勝向けタイヤの確認とセットアップの小変更を行い、セッション終盤を山口選手に託した。山口選手はGT300クラスの占有走行終了までStudie BMW M6をドライブ。予定したMENUをすべて実施してこのセッションを終えた。
Q1/グループB
今シーズンのルールに則り、最終戦もGT300クラスの予選は2グループでの実施。Studie BMW M6はBグループに出走した。Q1は荒選手が担当。低い路面温度下でもタイヤがベストなグリップを発揮できる様、時間内いっぱいの計測4周目までタイヤをウォームアップした後、アタック開始。一発のアタックで1分36秒912を記録し、8番手でグループBの予選を通過した。
Q2
Q2の担当は山口選手。荒選手同様、10分間の予選時間大半をタイヤのウォームアップに費やし、計測3周目からアタック開始。アタック1周目はその時点10番手の1分37秒131を記録。続けてアタックするもベスト更新はならなかったが、今期ベストの13番手タイムでこの予選を終えた。