「クルマとエンジンがメーカーごとにどうだったかより、どちらかと言うとタイヤ……。それでスティントごとに『このメーカーのこのタイヤが速かった』とか、次のスティントは『これが速かった』みたいななかで、たまたま(レース距離も)110周で最後に4台になったのかな、って。見方を変えると、トヨタさんが第1スティントのタイヤを当てていたら、我々はもう全然叶わないなぁ、って」

 17号車Astemo NSX-GTが2021年初勝利を挙げ、第2戦という早い段階、そして富士スピードウェイという“敵地”を制した週末を、そんな謙虚な言葉で振り返ったのは、ホンダのGT500開発を率いる佐伯昌浩ラージ・プロジェクトリーダーだ。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
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尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
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