PACIFIC CARGUY Racing 2021スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート
スーパーGT Rd.4もてぎ レースレポート
カテゴリー:GT300クラス
エントラント名:PACIFIC CARGUY Racing
Best Lap:1分48秒809
Q1 Bグループ:6番手
Q2:10番手
決勝:7位
マシン名:PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
カーナンバー:9
ドライバー:ケイ・コッツォリーノ、横溝直輝
開催日:2021年7月17日~18日
会場:ツインリンクもてぎ(1周4.801km)
天候:17日☀(Dry) 18日☀(Dry)
気温:17日31℃→37℃ 18日35℃→37℃
路面温度:17日38℃→47℃ 18日46℃→52℃
参戦車両数:GT500/15台 GT300/29台 合計44台
夏のもてぎを制し7位でフィニッシュ。今シーズン初の入賞を果たす。
事前情報
5月23日〜24日に開催が予定されていたRd.3鈴鹿が新型コロナウイルスの影響により8月へ延期となり、約2カ月ぶりのレース開催となったRd.4もてぎ。待ちに待ったレース開催にファンの熱気も高まった。梅雨が明け夏本番となったサーキットは最高気温37℃を超える猛暑日となり、観客の熱気も相まって、Rd.4もてぎはまさに灼熱のレースとなった。
「PACIFIC CARGUY Racing」はRd.4もてぎ/Rd.3鈴鹿におけるドライバーラインナップを変更。新たに横溝直輝選手を起用し、2017年ブランパンGTアジア日本勢初の優勝を飾ったケイ選手と横溝選手のコンビで参戦。ポイント獲得に向けてレースに挑んだ。
■公式予選:Q1
2021.7.17 14:33~14:43
ドライバー:ケイ・コッツォリーノ
気温:37℃
路面温度:47℃
順位:Bグループ6位
Best Lap:1分48秒809
Lap数:4Laps
走行距離:19.204km
■今レースのベストタイムを記録し、Q2へ繋ぐ。
GT300クラスの予選Q1はA組、B組に分かれて行われ、上位8位がQ2に進出するノックアウト方式がとられた。PACIFIC CARGUY RacingはB組での出走。気温 37℃、路面温度47℃と炎天下の中、ステアリングを握るのはケイ選手。1周目は気温、路面温度、タイヤの調子を確認しながら走行。2周目から徐々にスピードを上げ始め、4周目でアタック。1分48秒809という今レースのベストタイムを記録。Q1B組6番手で見事 Q2へ進出を決め、続く横溝選手へバトンを託した。
そして4周目で渾身のアタック。1分36秒499という今レースのベストタイムを記録。続けて5周目もアタックを続行し、セクター1で0.2秒削るもラップタイム更新とはならなかった。しかしRd.1岡山に続き僅差の争いとなった混戦状態のなか、6番手を獲得して見事Q1 Aグループを突破してみせた。
公式予選:Q2
2021.7.17 15:08~15:18
ドライバー:横溝直輝
気温:37℃
路面温度:47℃
Q2Time:1分48秒849
Lap数:5Laps
走行距離:24.005km
■託されたバトンを握り、好タイムをマーク。10番グリッドで決勝へ。
気温37℃、路面温度47℃とQ1と変わらず過酷なコンディション。Q2ドライバーは横溝選手。コース上の混雑を避けるため、やや遅れてのコースイン。
Q1同様3周目までウォームアップし、4周目でアタックを開始。1分48秒849をマークし、Q2 10番手でフィニッシュとなった。決勝レースは10番グリッドから出走する。